これを知ってほしい。
カラダの中で唯一、地面と接している「足裏」のバランスと、
その足の上に乗っている「カラダ」との関係。
普段、「見えないところだから・・」と後回しにされがちな「足裏」ですが、
実は、カラダの健康状態や美容に、密接に影響してくるのが足裏。
「足裏」は、両足合わせても体の表面積のたったの4%という非常に狭い範囲で、全身を支え、
全身のバランスをコントロールする「カラダの土台」です。
足(足首から下)は、片足で26個、両足で52個というたくさんの小さな骨で構成され、
全身の骨の数の、1/4の骨が、足元に集中しているというわけです。
家やビルでも、傾いたら「土台」から正していきます。
積み木を高く積み上げるには、最初の一段目である「土台」が安定していないと、
高く積み上げることができません。
もし、積み木の一段目が傾いていると、その上は崩れないように、
必ず反対側にずらし、その上もずらし、、とデコボコの積み木ができあがります。
人間の体でも、同様のことが起こっています。
外反母趾や浮き指など、足裏バランスに異常があると、
しっかりと地面を踏みしめて、体を支えることができず、
土台である足元が、ぐらぐらと「不安定になります」。
この足元の不安定は、「かかと寄りの重心」になります。
重心がかかとに寄っていると、首を前に出したり、背中を丸めるなどして、
後ろに倒れないようにと、なんとかバランスを取ろうとします。
その結果、首、肩、背骨、腰、骨盤、股関節、膝など、
体に歪みが起こってしまうのです。
同時に、足元が不安定だと、体は余分な力をつかうので、
筋肉が硬く緊張した状態になります。
さらに、かかと重心になると、歩く度に、かかとからの過剰な衝撃やねじれが発生し、
歪みの大きいところへ、それらが繰り返され、
慢性的な痛みや不調を引き起こしてしまうのです。
Archは、これがカラダの歪み、疲労・血行不良・体の不調の源だと考えます。
👣 ポイントは足裏のアーチ 👣
足裏には、アーチ(弧を描くカーブ)が本来、存在しています。
大きくは、2つ。 ①縦のアーチ→これは、わかりやすいのは「土踏まず」のことです。 ②横のアーチ→実は、足指付け根の部分にもアーチがあるのです。 ※画像参照 👣 足裏にアーチがあると…❤️ 👣
①足裏の「クッション作用」が働き、歩いたり走ったりする際の地面からの衝撃を足裏で吸収してくれるので、衝撃から体を守ることができます。また、タコや魚の目ができません。 ②歩く度に、アーチが「ポンプの役割」をするため、歩くことにより足とふくらはぎの筋肉が伸び縮みして、心臓から流れ出て体を回る血液を、スムーズに心臓に押し戻すことができます。血流がよくなり、リンパの流れもよくなるので、足の冷えやむくみの改善が期待できます。血流は、健康のかなめです。 ③5本の足指が地面にしっかりと着地するため、「踏ん張る力」が強くなり、カラダを支える足元が、とても安定します。すると、全身が安定し、無理にゆがんでバランスをとる必要が無くなります。 安定した足元は、カラダに余計な負担をかけず、 免疫アップ、健康維持に力を発揮します! |