扁平足のご相談が続いたので、扁平足のお話を少し。扁平足とは、
足裏のアーチ全体が消失し、土踏まずがないような状態、 を指します。 足裏にあるべきアーチは、大きくは2種類。 ◆縦のアーチ(有名な、土踏まずのこと) ◆横のアーチ(横にもアーチがあるのです!) 実は、これらのアーチは、とても重要な役割を担っています。 足裏にアーチがしっかりとあると、 ①足裏の「クッションの役割」が働き、歩いたり走ったりする際の地面からの衝撃を足裏で吸収してくれるので、衝撃から体を守ることができます。結果、カラダに余分な負担がかからず、疲れにくくなります。 ②歩く度に、アーチが「ポンプの役割」をするため、歩くことにより足とふくらはぎの筋肉が伸び縮みして、心臓から流れ出て体を回る血液を、スムーズに心臓に押し戻すことができます。血流がよくなり、足の冷えやむくみの改善が期待できます。血流は、健康のかなめです。 また、扁平足の場合、足指のチカラが弱いです。 足指が着地していなかったり、弱くて使えていないと、 どうしても重心がかかとに片寄り、足元は不安定になります。 その不安定を補おうと、首を前に出してみたり、肩を丸めてみたり(猫背の状態)体にも歪みや不調が生じてきます。 原因は、 足に合わない靴を履いていたり、 履き方が間違っていたり、 足裏の刺激不足などにより、足裏の筋肉が育たなかった。 などが考えられます。 Archでは、 正しい足裏に「育てる」ことで、 足やカラダのトラブルを改善するお手伝いをしています👣 コメントの受け付けは終了しました。
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8月 2018
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