「タコと魚の目は、体を守ろうとする、防御反応!」
足裏や足指にタコができている方が、多くいらっしゃいます。 魚の目までなると、痛みがあり、歩くのもつらいですね。 タコと魚の目を、まったく別のものと考えている方が多いのですが、 実はこれらができる、力学的メカニズムは、同じです。 魚の目が、タコと異なる点はただひとつ。 角質層(タコ)の中心に芯があり、その芯は皮膚深く入り込んでいるので、体重が乗ると痛むということです。 外反母趾や浮き指の人は、足指を使った、「正しい歩行」ができません。 このため歩く時に発生する、地面からの過剰な衝撃やねじれをうまく分散できず、 部分的に集中させ、繰り返しこの部分を多く地面に打ちつけ過ぎてしまうのです。 その結果、皮膚は中の骨を守ろうとする防御反応により、タコ(角質層)を厚くするのです。 タコは中の骨を守ろうとする防御反応のひとつなのです。 タコ(角質層)が厚くなり、皮下に到達するとその部分の皮膚呼吸ができなくなります。 このため中から皮膚呼吸をしたり老廃物を出すための腺(芯)ができます。 これが魚の目です。 魚の目も、タコが進み皮膚呼吸をするための防御反応のひとつなのです。 タコや魚の目ができている場合は、 身体の土台となる足裏が不安定だという証拠でもあります。 そのため、ひざや腰、首のどこかに慢性痛があったり、 首の異常が隠れた原因となって起る頭痛、肩こり、めまいがある方が多いです。 タコや魚の目がある方は、その部分を削り取るだけでは、何度も同じことを繰り返すことになるので、 それらができる原因を取り除くこと、つまり、足裏のバランスを整えることをお勧めします。 足裏バランスが整い、足元が安定すると、体の不調も解消されていきます♪ コメントの受け付けは終了しました。
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8月 2018
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